三和建設の「ひと本位主義」
「つくるひとをつくる®」の理念を基盤にした考え方

私たちは、社員の成長とその家族の幸せを経営の目的に据えています。利益を追い求める前に、「ひと」が成長することで組織も成長し、持続可能な未来が築けると考えているので、社員一人ひとりがやりがいを感じ、成長できる環境を整えることに力を注ぎます。
「ひとの成長」と「組織の成長」を両輪で追求し、関わるすべての人が「幸せ」を実感できる企業を目指しています。

私たちの信念

ひとを中心に、幸せを広げていく経営

私たちの信念

社員の成長と幸せが最優先

三和建設の経営は、社員一人ひとりの成長と幸せを最も重要視しています。全ての施策や行動の出発点が人の幸せであることを示します。

社員と家族の幸せが土台

社員の成長と共にプライベートの充実にも力を入れています。家庭環境も含めたワークライフバランスが整うことで社員の幸福が築かれます。この考えは、三和建設のひと本位主義の核であり、全ての価値の源です。

チーム・組織が協力し合い、成長を支える環境

人と人が助け合い、互いに学び合う文化を育むことが、会社全体の成長を支えます。タテ・ヨコ・ナナメのつながりで全方位的にサポートしあう関係を構築します。

協力会社・パートナーと共に成長する関係

三和建設は、協力会社やパートナーを単なる取引先ではなく、共に成長し、価値を創造する大切な仲間と捉えています。お互いの強みを尊重し、信頼に基づいた関係を築くことで、質の高い仕事と持続可能な発展を目指します。今後も関係性を強化してお客さま満足の追求と、地域社会への貢献を目指します。

お客さまの満足が、社員のやりがいにつながる

協力会社・パートナーと共に、質の高い建物を提供することで、お客さまの満足度を高め信頼へとつながります。顧客満足を適切にフィードバックすることで、社員の成長とやりがいが高まる好循環を目指しています。

地域と共に発展する会社

建設業において、建物をつくることは地域の環境および生活へ何かしらの影響を及ぼします。質の高い建物を長持ちさせることは、それだけで環境負荷を軽減します。
三和建設が永続し、長く建物と付き合うことが、地域・環境への一助になると信じています。

組織と社員の在り方

組織と社員の在り方

組織

ひとの成長を第一とした
仕事への取り組み

私たちは、組織として利益の追求は大切にしていますが、それと同じくらい「成長の機会」であることを重視しています。
プロジェクトを受注する際には、自分たちの強みが発揮できるか、チームにとって成長につながるか、無理のない体制で取り組めるかといった観点から、バランスを大切にしています。時には、あえて規模の小さな仕事を選ぶこともあります。それがより良い経験や学びにつながると考えるからです。
利益は組織の成長を支える大切な土台ですが、社員一人ひとりの成長の先にこそ、本当の意味での組織の成長がある。
これが私たちが大切にしている価値観です。

項目 営利目的 ひと本位主義
仕事の選び方 利益・売上を優先 社員が成長できるプロジェクトかを重視
目指す成果 売上目標の達成 社員の成長、やりがい、達成感を重視
社員の役割 計画通りの業務遂行を求める 自律的な判断や挑戦を重視
チームの在り方 個々が効率的に働くことを重視 協力・助け合い、チームの絆を深める
社員への育成 業務効率や短期成果を重視 社員のやりがいやスキルの向上に重きを置く
顧客への対応 納期とコストを優先 顧客満足と信頼関係の構築を重視
評価基準 売上・利益を中心に評価 成長・学び、チーム貢献、やりがいを評価
協力会社との関係 短期的なコスト削減を重視 長期的な信頼関係と成長を共有
環境への配慮 最低限の規制対応 環境保全と持続可能性を意識し、地域・地球に貢献
長期的な目標 収益拡大、シェアの獲得 社員と会社の成長、持続可能な社会貢献

社員

成長は、自ら掴むもの

三和建設が大切にするのは、個人と組織の成長が相互に響き合う環境です。社員一人ひとりが自ら考え、行動し、やりがいを見出すことで成長を掴み取り、その成長が組織全体の力となる、「人の成長」を軸とした持続可能な経営を実現します。

項目 NG ひと本位主義
仕事への姿勢 指示を待って行動する 自ら考え、課題を見つけて行動する
成長の捉え方 与えられるのを待つ 自分で学び、 挑戦し続けることで成長を掴み取る
責任感 結果は上司やチームの責任 自分の仕事に責任を持ち、 成果にコミットする
仕事の目的 目先のタスクをこなすことが目的 自身と組織の成長、関わる人々の幸せを目指す
組織への貢献 与えられた役割を果たすだけ 自ら課題や改善点を見つけ、 組織の成長に貢献する
意思決定 上司や他者の判断に依存する 自ら判断し、他者と協力し、最善の答えを導き出す
失敗への向き合い方 失敗を恐れ、リスクを避ける 失敗から学び、 次の成長の糧とする

信頼と共創で
未来を築く

三和建設は、「施主・元請・協力会社の和」や「三方善し」の考え方を大切にし、どこかだけが得をするのではなく、すべての関係者が満足できる仕事の仕方を目指します。
創業以来、信頼されるパートナーシップを築きながら、互いに成長し、新しい価値を創出する企業でありたいと考えています。

私たちは、建物を通じて「人が幸せであること」を追求する企業として成長を続けていきます。社員、協力会社、お客さま、地域社会にとっての「幸せの循環」をつくり出し、持続可能で信頼されるパートナーであり続けることをお約束します。