人に困らない経営
~すごい中小企業の理念改革~
理念を起点に、会社は生まれ変わる。

三和建設は、創業70年を超える総合建設会社です。
私たちは「つくるひとをつくる」という経営理念のもと、ものづくりだけでなく、ひとづくりにも力を注いできました。
この理念を掲げたのは、37歳で4代目社長に就任した森本尚孝。
社員が主役となり、会社が共に成長していく姿を目指し、理念に基づいた経営改革を進めてきました。
その歩みや実践のポイントをまとめた書籍『人に困らない経営~すごい中小企業の理念改革~』では、会社を支える“人づくり”の考え方や取り組みを紹介しています。

人に困らない経営

内容説明

大阪に本社を構える創業70年超の中小建設会社、三和建設。37歳で4代目社長に就任した著者は2013年に、経営理念「つくるひとをつくる」を制定。ひらがな9文字で理念を明確にして経営改革に取り組む。アクションをすべて、この経営理念に紐づけた結果、業績は継続的に向上。社員が主役になり会社が成長するための、6つのキーワードを紹介します。

目次

  1. 経営理念 「つくるひとをつくる」から会社は大きく変わった
  2. 組織活性―社長と社員の心を合わせて会社をひとつにする
  3. 採用―社員数の成長戦略に舵を切る
  4. 成長・定着―会社の発展はすべて社員次第
  5. ロイヤルティーづくり 「誇り」が社員自らを成長させる
  6. 営業戦略―企業を永続させるために選ばれ続ける存在になる

著者等紹介

森本尚孝[モリモトヒサノリ]

三和建設株式会社代表取締役社長。一級建築士。1971年京都生まれ。大阪大学工学部建築工学科卒業、同大学院修了。大手ゼネコン勤務を経て、2001年「サントリー山崎蒸溜所」をはじめ大手企業の建物・工場等を70年以上にわたり建設してきた三和建設株式会社に入社。2008年、4代目社長に就任。Great Place to Work Institute Japanが実施する、日本における「働きがいのある会社」ランキングにて5年連続でランクイン、2017年に「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の審査委員会特別賞を、2018年「関西経営品質賞」ブロンズを受賞する。
※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです。

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